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わあくすだより 2023年11月号

晩秋 立冬 冬支度 小春日和 七五三 山茶花

ウクライナに続き、パレスチナ・ガザ地区での戦闘の報道に絶句。私はどうすれば良いのか?何をすればと胸が痛みます。「早く停止」をと願うばかりです。

いよいよ霜月、金木犀の後には、やはり小花の白い柊の花が咲き、優しい香りです。近所の垣根の茶の木には、ふっくらとした白い茶の花、ほっとする優しい香りを放っています。山茶花も咲き始め、夜には色も香りも一段と増します。ご近所のヤマボウシの実が橙色に熟して落下。朝夕拾い集め、綺麗なオレンジ色のジャムに挑戦中です。

 

<思い出綴り・冬支度> 

皆さんも思い出綴りをしていますか。認知症予防、介護の対応テキストになります。

 

真夏には冬布団の準備をします。綿を打ち直し、新綿を足して仕上げます。秋ごろには綿入れの着物、半纏、湯たんぽの袋などを縫っていました。手編みの毛糸のセーター、靴下も編んでくれました。

正月用の干しハゼの準備をします。川でハゼを収穫して、干しハゼをたくさん作ります。川辺の我が家から山の親戚に送り、山の親戚からはマッタケやシイタケ、シカ肉が送られてきました。ハゼのだし汁はおいしく、お雑煮には欠かせません。昆布巻きの芯用に甘露煮にもします。稲刈りが終わり、藁で縄を編んだり、筵を編んだり、正月用のしめ縄など、藁仕事はいっぱいありました。子供は手伝いはできませんが、手仕事の基本の紙縒りや縄編みを教わりました。母さんたちの指先は魔法のように何でも工夫して作ってくれました。ほんとうの暮らし方を知っているその様(さま)を忘れないでおこうといつも思っています。

 

<皆さんからの便り>

・「お疲れさま」とメールが届き、あ~解ってくれているとほっとします。

・たよりを読んで連絡あり 1)ちくちくの見学希望 2)麻雀のお仲間(女性)に入れてください。3)ほっとあっと市にと、素敵なバッグ、食器、雑貨、衣類などの提供 4)男性介護者から連絡あり、わあくすカフェに招待